皆さんこんにちは!あい長野クリニック院長の袖山です。
記念すべき第1回目の院長ブログは、タイムリーな話題をお届けします。どうぞお付き合いください。
デジタル技術が素晴らしかった「長野えびす講煙火大会」
11月23日、長野市に冬の訪れを伝える「長野えびす講煙火大会」が長野大橋西の犀川沿いの緑地で開催されました。
東京ディズニーリゾート40周年記念スペシャルドローンショーから始まり、特大スターマインがあり、ミュージックスターマインがトリを務める盛大な花火大会でした。
花火師の職人技も素晴らしいのですが、無数のドローンがミッキーマウスや空を飛ぶピーターパンを描き、音楽に合わせて次々と花火を打ち上げる見事な演出を支える、コンピューターの制御技術にも大変驚かされ、感動いたしました。
あい長野クリニックは、DXをふんだんに取り入れた訪問診療
「あい長野クリニック」は訪問診療を中心とするクリニックです。
訪問診療というと、白衣を着た医師が黒いカバンを持って自転車に乗り、患者さんのお宅を訪れるコトー先生の姿を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
ですから、訪問診療とコンピューター、あるいは医療のデジタル化、さらにはDX(デジタルトランスフォーメーション)はあまり縁がないとお考えの方も多いと思います。
でも実際には、「あい友会」が提供する訪問診療にはデジタル技術、DXが非常に重要な役割を担っています。
訪問診療の場でカルテや処方箋を手で書くのではなく、iPhoneやiPadで電子カルテに記載し、通信で繋がったプリンターで、処方箋をその場で発行します。
施設や薬局などとの連絡にはチャットワークというアプリを多用し、また訪問車の位置情報をクリニックのコンピューター上で把握できる車両管理システムも導入されていて、急な往診にも対応します。
もちろん患者さんのお宅を訪れるには、電子カルテに記載されているマップリンクからナビゲーションシステムを起動し利用しています。
今や訪問診療にコンピューター、DXは欠かせないもので、医療のDXにより、より良い医療を迅速に提供することができ、患者さんやご家族と向き合える時間も増えるものと考えています。
あい長野クリニック、完成間近です
さて、長野市柳原では「あい長野クリニック」の建設が着々と進み、12月の完成を目指して、内装工事が行われています。 写真は執務室で、床はOAフロアとなっており、床下には電源コードやネットワークケーブルが張り巡らされてDXを活用した訪問診療に備えています。
写真の白いパイプは床暖房設備で、長野の冬も快適に過ごすことができるものと期待しています。
「長野えびす講煙火大会」と「あい長野クリニック」支えるコンピューターのお話でした。