2025年6月14〜15日、長崎市の出島メッセで開催された第7回 日本在宅医療連合学会大会に参加しました。
長崎は今日も雨だった
開催日程が近づく中、長崎市の週間天気予報を確認すると、連日の雨。
長崎を含む九州北部地方は6月8日頃に梅雨入りしていましたが、それにしても・・・・。
その時、ふと頭の中に流れてきたのは、内山田洋とクール・ファイブの「長崎は今日も雨だった」。
試しにChatGPTで調べてみると、長崎市は九州北部でも特に雨が多い地域で、6月は一年で最も降水量が多い月だそうです。
幼い頃に聞いたあの名曲が描く長崎の情景が、今になってより深く理解できた気がしました。
学会は大盛況

学会には、当法人(医療法人あい友会)から11の演題が提出され、医師、看護師を含む計23人が参加しました。
あい長野クリニックからは、看護師長の長野も参加しました。
学会の運営事務局からの発表によると、参加者は3,700人を超えたことでした。
学会初日の6月14日朝、急いで朝食を済ませて会場に向かいましたが、出島メッセのロビーには既に人が溢れ、参加受付まで長蛇の列ができていました。
私は、ポスター発表でしたが、ポスター会場も大盛況で、移動すらままならないほどでした。
質疑応答も活発に行われ、発表終了後も演者を囲んで熱心な意見交換が続いており、在宅医療への関心の高まりを肌で感じることができました。

学会での発表内容な多岐にわたり、認知症・難病・臓器不全・呼吸ケア・嚥下・褥瘡・緩和ケア・ACP・看取りといった臨床的な問題のほか、人材育成、経営、多職種連携、病診連携、地域包括ケアシステム、保険制度などについても取り上げられていました。
さらに、ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)を活用した医療DX(デジタル・トランスフォーメーション)に関する発表や機械展示も多く、大いに刺激を受け、非常に勉強になりました。
長崎の見どころ

長崎は、港町であり坂の町、そしてキリシタン文化が息づく歴史のある街です。
私は、学会の前日に長崎入りしました。
長崎駅から路面電車に乗り、長崎名物「角煮まんじゅう」を片手に坂道を登り、大浦天主堂を訪れました。
幕末期、開国後間もなく禁教令が残っていた1865年、250年もの間信仰を隠し続けてきた浦上(長崎市北部)の十数人キリシタンが、外国人用の教会として完成したばかりの大浦天主堂を訪れ、神父に「私共は、皆あなた様と同じ心でございます。マリア様の御像はどこに?」と信仰を告白しました。
――この感動的な出来事は「信徒発見」の奇跡として世界中に知られることになり、これを受けてフランスから贈られた清楚で美しい真っ白なマリア像「日本之聖母」が天主堂の正面に安置されています。
長崎は美味しい
長崎はその地形や地勢の恩恵を受け、海の幸にも山の幸にも恵まれています。
さらに、中国、ポルトガル、オランダといった多様な食文化が融合した「和華蘭(わからん)」グルメが発展しています。
宿泊したホテルの朝食には、皿うどん、ハトシ、かまぼこ、豚の角煮など、長崎ならではの郷土料理が並んでいました。

昼食は学会のランチョンセミナーでいただき、夕食には、食べログ百名店に選ばれた餃子店と、同じく百名店の居酒屋を訪れ、美味しい料理を堪能しました。

他にも訪れるべき場所や食べたいものは数多くありましたが、長崎ちゃんぽんとカステラをお土産に購入し、帰りの飛行機に乗りました。


