新年あけましておめでとうございます。平和な年になることを祈っています。
昨年末「あい長野クリニック」の建物が完成しました。
様々な机や椅子、ソファー、当直室のベッドなどの家具、テレビや電子レンジなどの電化製品、食器類、診療に必要なコンピューターやモニターなどなどが運び込まれ、「あい友会」のICTチームがシステムの構築に多くの時間を割いてくれました。
「あい長野クリニック」が保険診療を開始しますのは2024年2月1日です。
つまり、実際に患者さんのお宅などを訪問して診療することできるのは2月1日からとなります。
スタッフ一同、皆さんとお会いできる日を楽しみにして鋭意準備を進めていますのでどうぞよろしくお願いいたします。
遅くなってしまいましたが、「あい長野クリニック」のサイトにお越しいただき、本当にありがとうございます。
お役に立てる、あるいは、楽しい情報を発信していきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
さて、このサイトにはピンクがたくさん使われていることにお気づきの方はいらっしゃいますでしょうか。
そう、「あい長野クリニック」のテーマカラー、イメージカラーはピンクなのです。
「あい友会」の各クリニックにはそれぞれのテーマカラーがあります。
「あい太田クリニック」は空の青、「あい庄内クリニック」はいなほの緑、「あい駒形クリニック」は大地の色、「あい逗子クリニック」は海の青、「あい熊谷クリニック」は快晴を想起するオレンジ色です。
各サイトを訪ねると確認することができます。
ピンクは、日本語では桃色ですから、長野で採れる川中島白桃など美味しい果物あるいは桃や桜など花のイメージで、可愛らしく、柔らかな、優しく、暖かな色です。
そして、私たちに幸福感、安心感をもたらしてくれる色でもあります。
新年を迎え、「あい長野クリニック」からそのピンクのイメージカラーのような訪問診療を皆さんにお届けしたいと、私たちスタッフ一同、決意を新たにしているところです。
「あい長野クリニック」のピンクは、サイトのテーマカラーであるだけではありません。
実は、クリニックの階段もピンクに塗られているのです。
クリニックの設計を担当していただきました幸(こう)建設設計の北村幸一先生に階段をピンクにとご提案いただいた時、まず、パリのポンピドゥー・センターの外にむき出しとなり入り口から上層階まで斜めに伸びる、私にとってはとてもシンボリックな、ピンクに塗られたエレベーターのチューブを思い浮かべました。
もしかすると、近代現代美術コレクションを収めた同センターのようにお洒落でとても素敵な、クリニックの象徴的なものになるかもしれないと思い、スタッフ一同で悩みながらも、理事長 野末の最後の一声もあり、思い切ってピンクに決めました。
今、毎日、ピンクの階段を上り下りするたびに、私たちは、優しい、穏やかな、明るい気持ちになり、元気、活力が湧き出してくるような気がします。
ピンクの階段が私たちを励ましてくれているように感じます。階段をピンクにしてよかったととても満足しています。
私たちの新年の決意と、自慢のピンクの階段の話でした。